• LX-M9F
交流き電用
Fault Locator for BT Feeding System

BTき電用故障点標定装置

本装置は、交流電鉄用き電回路(BTき電区間)において短絡・地絡故障が発生した際に、故障が発生した箇所までの距離を計算する装置です。
故障点までの距離が送電側から見た線路リアクタンスに比例することを標定原理としています。

キーワード

  • ロケータ(Locator)
  • ロケート
  • 故障点標定(Fault Locator)

型式

  • LX-M9F

簡略図

仕様

LX-M9F
定格入力 AC110V、5A 50Hzまたは60Hz
計測範囲 リアクタンス:リレー系 0~40Ω
故障電流:リレー系 0~40A
(00~99カウント)
精度 ±2%
対応遠制 トークン型/B-W型
機器構成 構成例1
2回線用
  • 計測部(型式 LX-M9):1台
  • 補助変成器部(型式 DL-X2D):1台
  • 送量部(型式 TS-10A-1【トークン型遠制装置対応送量部】 または TS-10B-1【B-W型遠制装置対応送量部】):1台
  • 故障点標定装置盤:1面

構成例2
4回線用
  • 計測部(型式 LX-M9):2台
  • 補助変成器部(型式 DL-X2D):2台
  • 送量部(型式 TS-10A-1【トークン型遠制装置対応送量部】 または TS-10B-1【B-W型遠制装置対応送量部】):1台
  • 故障点標定装置盤:1面

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