• XRC-5
  • XRC-6B
  • YRC-8
  • YRC-11
直流き電用
DC Reverse Current Relay

直流逆流継電器

直流回路において電源系の事故等で逆方向の電流が流れた場合、これを速やかに検出し遮断器開放の信号を出力して事故から保護します。
また、XRC-6型では、装置内部の重要回路について2重系とし、装置の信頼性を高めています。

キーワード

  • 32
  • 直流逆流電流(direct reverse current)
  • 過電流(Overcurrent)

型式

  • XRC-5
  • XRC-6B
  • XRC-6C
  • YRC-7A

仕様

XRC-5
精度 ±30%
動作電流 -500A or -1000A
動作時間 30ms以下(200%入力):試験コイル開放及び短絡時
二重化機能 一部二重化
(電源およびトリップ出力、動作表示出力は単系)
自己診断機能 なし
出力接点回路 トリップ出力用 1a(1系・2系のOR出力)
動作表示出力用 1a(1系・2系のOR出力)
メーク時間:故障検出継続中
検出器の取付方法 YRC-8型 屋内用 水平取付(貫通型分割構造)
YRC-8型 屋内用 垂直取付(貫通型分割構造)
YRC-9A型 屋外用(貫通型非分割構造)
試験方法 検出器の試験端子(TC+,TC-)を使用
重量 継電器 約3.3kg
検出器(YRC-8型)  約11.5kg
検出器(YRC-9A型) 約23.7kg
制御電源 DC100V or DC110V
XRC-6B
精度 ±20%
動作電流 -500A or -1000A
動作時間 10ms~20ms以下(200%入力):試験コイル開放時
70ms以下(200%入力):試験コイル短絡時
二重化機能 二重化
自己診断機能 常時点検
出力接点回路 トリップ出力用 1a(1系・2系のOR出力)※
動作表示出力用 2a(1系・2系の各動作)※
装置故障表示用 2b(軽故障・重故障)
※メーク時間:故障検出継続中はON(5秒以上ONで系離脱)
検出器の取付方法 YRC-10型 屋内用 水平取付(貫通型分割構造)
YRC-10型 屋内用 垂直取付(貫通型分割構造)
YRC-11B型 屋外用(貫通型非分割構造)
試験方法 検出器の試験端子(TC+,TC-)を使用
重量 継電器 約2.8kg
検出器(YRC-10型)  約11.5kg
検出器(YRC-11B型) 約23.7kg
制御電源 DC100V or DC110V
XRC-6C
精度 ±20%
動作電流 -500A or -1000A
動作時間 10ms~20ms以下(200%入力):試験コイル開放時
70ms以下(200%入力):試験コイル短絡時
二重化機能 二重化
自己診断機能 常時点検
出力接点回路 トリップ出力用 1a(1系・2系のOR出力)※
動作表示出力用 2a(1系・2系の各動作)※
装置故障表示用 2b(軽故障・重故障)
※メーク時間:故障検出継続中はON(5秒以上ONで系離脱機能なし)
検出器の取付方法 YRC-10型 屋内用 水平取付(貫通型分割構造)
YRC-10型 屋内用 垂直取付(貫通型分割構造)
YRC-11B型 屋外用(貫通型非分割構造)
試験方法 検出器の試験端子(TC+,TC-)を使用
重量 継電器 約2.8kg
検出器(YRC-10型)  約11.5kg
検出器(YRC-11B型) 約23.7kg
制御電源 DC100V or DC110V
YRC-7A
精度 ±50%
動作電流 -1000A
動作時間 10ms以下
二重化機能 単系
自己診断機能 なし
出力接点回路 トリップ出力用 1a
検出器の取付方法 DR-4B型 屋内用一次導体取付
J-85型,J-110型  上記用磁路板(取付用)
一次導体:30mm以下(J-85型)
    :30mm~45mm以下(J-110型)
試験方法 別置の試験コイル(TK-4型)を使用
重量 継電器 約4.4kg
検出器  約2.2kg
試験コイル 約2.4kg
検出器は磁路板を含めた重量です。
制御電源 DC100V or DC110V